コラム

ライフワークとして行っている出張授業。

労働問題や相続などから、裁判員裁判、憲法問題まで、出来る限り要望に応えています。
2018年最初の授業は１月の錦城高校でした。
テーマは、「18歳の選挙権と国民投票」

かつて高額納税者しか選挙権がなかったこと、女性には選挙権がなかったことを振り返り、

選挙権の大切さを伝えています。

誰に投票すべきかわからないから。。。

という生徒さんもいますが、「〇〇に投票したらよいよ」などとは、もちろんいいません。

「投票しない」という選択が及ぼす影響を話しています。

少子化でただでさえ、分母の小さい若者世代。

そのうえ、投票率まで低いとなれば、政治家の人たちは、当選するために、

分母が大きく、投票率の高い世代に向けた政策を訴えますよ、と。

それが、投票に行かない人が増えたときに、生じる影響です、と。

ちなみに、青梅市立第一中学校出身の私も錦城高校を受験しました。

その頃は、学ランの男子校だったのに、今は共学でブレザーなんですよね。

ちょっと、びっくりしました。